ギャラクシー・アーチェリー場


あのバブル経済を偲ばせる巨大施設、ギャラクシーリゾートが解体されてしまった。
その確認のため、例によって早朝ドライブに出かけた。




プールもペンションも、見事に解体されていた。
まさに解体の途中で、元旦早朝に来て良かった。



そう、元旦の早朝、まだ家族が寝ている間にコッソリと家を抜け出して来たのだった。
あの真新しかったリゾートマンションが、文字通り木っ端微塵になっていた。もったいない・・・



何か残っている施設はないものかと、辺りを捜索してみる。



荒らされていない室内というのは、こんなものか。



何か、建物らしいものが見えた。
残雪があり、元旦から長靴が役に立った。



屋根の下には、テーブルと椅子が転がっている。



その向こうには、射撃の的みたいなものがあった。
どうやらここは、アーチェリー場だったらしい。



案内板をたよりに、他の場所も捜索してみる。



色んなコースがあって、屋外でアーチェリーを放つコースもあるらしい。






アーチェリーの為に設けられた橋の向こうには、無造作に的が置かれていた。



撤去する必要も無いのだろうが、山に突然こんなのがあったら不思議だろう。



確かに危ない。
矢が頭に突き刺さる。



大部分が解体され、一部が転用される模様のギャラクシー・リゾートだが、ほんの僅かに手付かずに残っている場所もあった。
このアーチェリー場と、第二テニス場だ。
どちらにしても、元々建物らしい建物じゃないため、廃墟としては魅力が薄い。