乳牛の畜産場


いつものように、まだ通ったことのない道を、廃墟を探しながらドライブしていた。
すると、一本外れた道に大きな廃墟らしき建物を発見。
近寄ってみると、畜産場の廃墟だった。
これからが大変だった。
なにが大変って、こんなところで本格的な薮漕ぎをする羽目になるとは・・・。




建物としては、非常にでかい!



そして、アプローチはこの深い薮!
最初から作業着と長靴を履いててよかった。
こんなの、普段着じゃ全く手が出せない。



なんとか手前の建物らしきものまでたどり着いた。
どうやら、ここはビニールハウスだったらしい。



そして、隣の畜産場へ。
当然ながら、中はひっそりとしている。



絞られた牛乳を出荷するっぽい場所。
どうやらここは、乳牛を育てていた畜産場の廃墟のようだ。



内部は経年によるものか、思ったほど臭いは無かった。
というか、無臭に近かった。



夢破れたスコップ。



やっぱり、信頼のISEKI。






なにかヤバい菌が繁殖してないとも限らない。
足早に探索を進めることにしよう。






この左側の建物も関連構造物だったが、今や不法投棄のメッカになっていた。
道路に上がると、ちょうど投棄に来たと思われる乗用車が停止しようとしていた。
こちらは作業着だが、中はYシャツでネクタイを締めている。
じっと見ていると、不法投棄を諦めて車はゆっくりと去って行った。