時発電所(第一)


藤原(白石)鉱山に電力を供給していた時発電所。
第一と第二の2つの発電所があり、これまで第二を紹介していたが、ここでは第一を紹介したい。




もっとも雪深い季節に訪問した。



歩くのは大変だが、雪に埋もれた廃墟というのも、また一興。



対岸に、建物が見えてきた。



時第一発電所だ。



こちらも第二と同様、小規模水力発電所だ。



しかし、この年代の水力発電施設は、妙にカッコイイ。



ハンドルの文字にシビれる。



確かに、今送電すると大変なことになる。



この変電盤もいいなぁ。









この廃墟は窓がビニールシートで覆われているため、建物自体の魅力は少ない。
しかし、残留物の発電機や変電盤は、見ているだけでも心惹かれるものがある。
変電マニアだったら、垂涎ものに違いない。