羽幌炭鉱 2/5
棟続きとなる建物にも入ってみた。
窓が少なく、薄暗い。
多くの人の名前が書かれていた。
木の塞がれ、さらに暗い部屋。
炭鉱といえば爆発事故のと戦いの歴史でもあるだけに、色んなところに火気厳禁と書かれていた。
結構広い広間のような食堂のような場所もあった。
別の入り口には、超巨大なタイムカードの置き場があった。
これで印字機が1台しかなければ、出勤時や退勤時には混雑したのではないかと、いらぬ心配をしてしまう。
炭鉱や鉱山では欠かせない風呂。粉塵まみれの男たちが多く入るだけに、心得が掲示されていた。
早速、浴場内へ。
浅めの浴槽は、ピンクのタイルでちょっ可愛らしい。
ゆっくりしている時間がないので、そろそろ立坑周辺を離れて戻ることにした。
車に戻る途中にも、気になる建物があったので、一つずつ見ていくことにした。
羽幌炭鉱 3/5 へつづく
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