神岡鉱山 跡津川鉱区'2006春
廃墟デフレスパイラルさんと合同探索1日目、まずは栃洞を回った。
もうまったりとして温泉に浸かってもいいぐらいの時間になったが、明日の予報は雨。
今日のうちに、なるべく頑張っておきたい。
そこで、雨が降ると最も厄介な大津山鉱区を目指した。
茂住のすぐ近くまで行き、山に入って行く。
「通行止」の看板があったが、あまり気にせず進んだ。
すると・・・
完全に道が無いじゃないかあああああぁーーー!!!
昨冬の大雪は栃洞を壊滅的に破壊しただけじゃなく、大津山に至る道をも洗い流していた。
この道は、復旧することはあるのだろうか。
ともかく、どうすることもできす、引き返すよりほか無かった。
茂住がすぐ近くとはいえ、1時間弱で全部見られる訳がない。
そこで、「スーパーカミオカンデ」でお馴染みの跡津鉱区へ向かった。
跡津に残っている廃墟といえば、このあたりの住宅ぐらいだろうか。
坑道が研究施設として稼動しているためか、物件は極めて少ない。
このあたりに木造の建物が何件か点在してるが、現役と廃墟の見分け方が非常に難しい。
この画像の建物は、現役だ。下手に踏み込まない方がいいだろう。
左側の建物が、このページ最上部の画像の「物件」
右側は、おばあちゃんが住んでいる。
かなり「はざま」の空間だ。
もう日も傾き始めたので、本日の探索はここまで。
奥飛騨温泉郷の温泉旅館に泊まり、明日に備えた。
4人で露天風呂につかりながら、そして部屋に戻ってから、廃墟をはじめ相当コアな話題で盛り上がった。