神岡鉱山 茂住鉱区 〜その3〜








選鉱を見た後でもう一回坂を登り、軌道まで戻ってきた。
道路を横切って山の方へと続く軌道を見るためだ。
それにしても、おかしい。軌道がほとんど荒れていない。



ここで、トロッコの石を落とす。外から見た時、真新しい石がたくさん転がっていた場所だ。
石は鉱石っぽくもない。石と軌道の様子から推測すると、どうやらこの場所までの軌道は生きている。
工事現場の方から、建設残石を運んできているのかもしれない。



さらに先へ進むと、急速に軌道が廃れている。貨車も放置されていた。



この先、軌道が腐っていて進むことが出来なかった。












このあと、Kamui氏を栃洞坑へと案内した。