神岡鉱山茂住選鉱場2012 1/3


神岡鉱山は、全体が今も生きている。
採掘こそやっていないが、試掘はしているし、輸入鉱石の精錬も行われている。
坑内には複数の研究施設や企業の出張所が存在し、施設建設のために発破されることもある。
特に茂住地区には研究施設が多く、関係者の出入りが激しい。
これから新たな研究施設の建設が始まるため、係員が常備するようになり、立ち入りは非常に困難となる。
そうなる前に、もう一度しっかり茂住を見ておこうと思い、訪れた。
今回、非公式ながら許可をいただき、これまで立ち入れなかった最深部まで見学することができた。






まずはいつもの選鉱場から。















ここからは、これまで一度も紹介していなかった上部破砕工場。



水中の施設があったり、



ワーマン浮遊選鉱機のポンプのスイッチがあったり、



ブラウン管のモニターがあったりと、なかなか楽しめる。



上階は操作室になっていて、各種制御盤があった。



神岡鉱山茂住選鉱場 2/3 へつづく


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