神岡鉱山 大津山鉱区 〜後編〜







さらに藪の中を進む。



ボロボロの鉄筋コンクリートの建物が見えた。
一見、人為的に破壊されたようにも見えるが、よく見ると自然によるものだった。



トロッコが落ちている。
さらに先へと進んだが、行けども行けども変化が無かった。
そこまで続いているのか気になったが、雲行きも怪しいので引き返すことにした。



帰り道、見晴らしのいいポイントで一休み。
今回は雨上がりの藪漕ぎということで、それなりに重装備となっている。
ちょうど車まで戻る頃に、小雨が降ってきた。



車での帰り道、怪しい通路を発見した。
どうにもこうにも、鉱山施設の軌道跡に見える。
我々は、少し歩いてみることにした。


軌道跡からは、茂住の施設が見える。



軌道は、茂住坑へと続いていた。
今回は諸事情により茂住までは立ち入らなかった。





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