神岡鉱山 大津山 3/3
ついに来た、大津山通洞口だ。
車を停めて歩き続けること2時間余り。
ここは、それ以上の価値がある。
大津山で唯一現存する鉱山施設が、ここにある。
現存といっても、ご覧のように朽ち果てているが・・・。
奥の坑口が大津山通洞口。
まずは奥へ奥へと入ってみる。
通洞の入り口は、固く閉ざされていた。
バリケードのすき間から、坑道を覗く。
鍵がかかっていなければ、歩いてみたかった。
少し戻って、ここで小休止。
建物の大半は、瓦礫の山と化している。
建物の中の様子が気になり、上ってみる。
内部も崩壊していて、よく分からない・・・。
建物の裏に回ってみた。
今回は、廃墟探索というよりかはハイキングだった。
神岡鉱山の場合は、このようにハイキングだったり登山になることが多い。
それもまた、楽しみの一つだ。
往復で徒歩4時間少々、総裁K君が同行していたため退屈することはなかった。
予定通り一人で来ていたら、退屈だったに違いない。
今回の失敗は、二人とも飲料を車内に忘れたということ。
登山に備えて、ペットボトルの飲料を調達していたというのに。
徒歩4時間+滞在時間、飲まず食わずは厳しかった。
車に戻ってきて飲んだぬるいお茶が、妙に美味しかった。
次からは、出発前に装備の確認をしよう・・・。
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