神岡鉱山 栃洞2008 2/2
崩壊して、ところどころ通行が困難になっている。
クラッシャーの下にある泥水ポンプ。
主要な設備は前にご紹介しているため、割愛させていただいた。
分からない方は、「神岡鉱山」→「栃洞鉱区」から栃洞選鉱場をご参照頂きたい。
鉱石を運ぶコンベア。
さぁ、いよいよ最大の難所越え。
ここさえ越えれば、あとは楽できる。
大崩壊ポイントを越え、モーターの墓場に到着。
さらに進んで詰め所へ。
ここが、更地になった軌道敷跡から眺めていた、あの木造家屋の内部にあたる。
栃洞選鉱場を描いた絵。
山の斜面に貼り付くように工場が密集している様子がよく分かる。
解体された軌道敷に落ちていた「発破」の立て札。
帰り際、鉱山アパートの方にも立ち寄ってみた。
まるで、自然と一体化してゆくようだ。
神岡鉱山は、何度訪れてもまた来たくなる。
解体工事、そして自然崩壊により、刻々と鉱山の面影が消えつつある。
しかし、その魅力は全く衰えようとしない。
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