神岡鉱山 栃洞2009 1/3


2009年7月、またまた栃洞にやってきた。
この日は生憎の雨。霧も立ち込めていたが、晴れの日ばかりではつまらない。
夏と冬で廃墟の表情がまるで違うように、晴れた日には晴れた日の、雨の日には雨の日の表情がある。
どうせなら、全部見ておきたい。






いつもここから。



栃洞選鉱工場第二工場は、建屋も機械も新しい。



毎年冬を越す度に天井の崩壊が激しくなってきている。
頭上で物音がすると、その直後に天井材が落ちてくるので要注意。



そうした意味でも頭上に注意。



いよいよ核心の第一工場へ。



ボールミルの跡。



通路の崩壊具合を記録するため、毎年ここを撮っている。



建屋の損壊は激しいが、浮遊選鉱機は健在。



山を下りて、街から見た栃洞選鉱場。



手前の蒸気は、今も稼動している精錬工場の関連施設のもの。

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