ごみ処理場 3/3





外まで出てきた。久々に浴びる日光に、目が眩む。
すぐ隣に、365日24時間稼動している最新鋭のゴミ処理場がある。



これが今まで見てきた焼却場の見取り図だ。



焼却場の隣には、別の施設があった。






どうやら不燃ゴミを分別する施設のようだ。









敷地の裏手では、複数のショベルカーも朽ちていた。
市の施設だというのに、どこも廃れたまま放置されている。
最新鋭の施設で予算を使い果たして、解体費が出ないのだろうか。









久しぶりに社会見学のような気分になって、なかなかいい所だった。
全く荒らされていないから、そう思えたのだろう。
それだけに侵入難易度は最高クラスで、あまりお勧めはできない。
とりあえず、堂々と入って行くしかない場所だろう。
たまたま私の作業着が職員のものと似ていて、この日はネクタイもしていたから「おはようございます」と挨拶を交わしつつ入ることができた。
この後、いつものように走ったことの無い道を、廃墟を探しながら帰った。
あまりに廃墟が見つかりすぎて、時間の関係で5件目以降の3件はスルーした。
それほど廃墟が多い地域ということだろう。
我が県・岐阜、こんなに廃墟が多くて素直に喜んでいいものか・・・。