神の住む家 〜その1〜


いつものように廃墟を探してドライブしていた。
まずは、以前から気になっていた神社へ行ってお参りをした。
なぜ気になっていたのかというと、外から見ただけで何だか鄙びた雰囲気が伝わってくるからだ。
この神社、本殿を含めて8つの建物からなる大規模なものだった。
広大な境内には、樹齢千年を数える御神木をはじめ、巨木が密集していて、昼間でも殆ど日が当たらない。
そして、手入れはされているものの、どこか寂しげな、廃れた雰囲気が漂っている。
理由は、これほどの大きな神社にも関わらず、神主が常駐していないからだ。





神社の裏から外に出てみた。



すると、獣道のような通路が続いる。



その先にあったものとは・・・



廃墟!



廃墟!廃墟!



廃墟!廃墟!廃墟!
道も廃れていたが、なぜか廃墟のオンパレード。
訳が分からず、とりあえず来た道を神社に向かって引き返した。



裏門のそばまで戻ってきた。
そして、そのすぐ横にも廃屋があった。



廃屋には、何やら誇らしげに家紋が掲げられていた。



早朝のせいか、とにかく虫が多い。
そして、くもの巣が多すぎる。
これは玄関に行き着くまでが大変そうだ。



神の住む家 〜その2〜