摺子発電所跡 3/3
地上に戻ってきた。
地上には、発電のための水管を通していた設備等の遺構がある。
先ほどの直滑降を下から見たところ。
係留していたボートに乗って、岐路に着く。
また逢う日まで、さよーならー!
そしてまた逢いに来たが、異変が・・・
Jpowerによって立入禁止の措置がとられていた。
措置が取られたのは、2018年6月23日。
ロゴの付近は、下書きの形跡も。意外とマメ。
全ての遺構にこの看板が設置されていた。
なかには、この看板がないと見過ごしてしまいそうな遺構も多数。
立入禁止の看板が見どころを示すという結果に・・・
という訳で、2018年に立入禁止になってしまった湖上の廃墟。
過去には、廃墟マニアのみならず、釣り人が船で中に入って釣りをしている光景もよく見かけた。
立入禁止になってからは、釣り人も入らないようになった。
こうした看板や規制テープは、すぐに劣化してなくなってしまうかもしれない。
何かの思いつきで規制したのであれば、劣化によって実質的に規制解除となるが、どうなるかは分からない。
湖上の廃墟の行方を、今後も見守っていきたい。
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