●はじめに・・・
このサイトでは、廃墟の内容を扱っています。当サイトを見られて実際に廃墟を訪れ、危険や被害が生じたとしても、一切責任は負いません。
また、廃墟探索は、場合によっては違法行為となることがあります。こうした違法行為を推奨する意図も、もちろんありません。
免責のためこうしたことを書いていますが、私の基本的なスタンスとしては、より多くの人に実際の廃墟に触れ、魅力を直接感じていただきたいと思っています。
廃墟よりもリスクの高い趣味や危険なスポーツは、世の中にいっぱいあります。
ホームセンターで買い求められる程度の安価な装備と探究心、周りへの心づかいさえあれば、誰にでもはじめられる趣味でしょう。
廃墟を訪れる事で、歴史や文化、自然科学等の勉強になることもしばしばです。
合法的に入ることが出来て、比較的安全で、かつビジュアルが美しいという廃墟も、少なからず存在しています。
廃墟探索のリスクについては、いちいち書こうとは思いません。私が言うならば、「十分気をつけて下さい」ということだけです。リスク管理の考え方は人それぞれで、正しい方法なんて無いからです。
例えば、足元。底の硬いブーツや安全靴を着用する人が多いのですが、私はいつもウォーキングシューズです。
というのも、尖った釘なんかを踏むリスクよりも、足で踏んだ時の感覚と機動性を重視しているからです。
釘は見たら分かりますが、腐った板は踏んでみないと分からないことがあります。さらにいえば、守るべき優先順位でいけば足よりも頭でしょう。
だから私は、ウォーキングシューズにヘルメットというスタイルなのです。探索を重ねるうちに、自らの考え方に従ってリスク管理していけばいいと思います。
廃墟によくある危険について、廃墟サイトのパイオニア「廃墟Explorer」に詳しく書かれているため、そちらをご参照ください。
・廃墟HAZARD
ただ、鉱山の廃坑については、本当に危険です。立て坑に落ちたら即死でしょう。
墜落のほかにも、窒息・中毒・落盤といった危険があり、どれも生命の危険に直結するものばかりです。
また、坑道は内部で無数に分岐し、大きな鉱山では数百という坑道に分かれて、総延長は1,000キロを越える場合もあります。帰り道を一つ間違えれば、二度と地上には出られないでしょう。
当サイトでは一部、廃坑内に入っている内容も含まれていますが、無理なく最大限安全に考慮し、入り口からわずかな距離を入っているだけです。廃坑へは立ち入らないことを推奨します。
上記内容に同意していただける方のみ、トップページからコンテンツにお進み下さい。
「TEAM廃墟とは?」もご一読いただけると、ここがどんなサイトかお分かりいただけると思います。