営林署 2/2
続いて、こちらも廃墟探索では欠かせない浴室へ。
手洗励行。
小ぢんまりとしながらも、木の温もりが感じられる浴槽。
さらに億へ進むと、食堂があった。
確かに、この近くにはコンビニもファミレスも無いので、食堂が無ければ困るだろう。
営林署が改組されてから15年以上になるので廃墟暦はそれ以上ということになるが、食器類も当時のままだ。
ガス炊飯器。そういえば、我が家も昔はこんなやつを使っていた気がする。
ナショナルの掃除機。
ブレーカーから伸びるヒモ。管理人のおばちゃんの手が届かなかったのかな?などと勝手に妄想。
これまで探索してきた宿舎以外にも、複数の建屋がある。
小屋の中には、営林署を示す貴重な異物が残されていた。
森林を維持管理するためのグッズが残っている。
山でよく見かけるアレを発見!
配管が繋がっていない便器。壊れてこうなった訳ではなく、元々、
液体が宙を舞って自由落下により排出される仕組みのようだ。
日没が迫っていたため、凍った1本を渡って対岸の道に戻った。
道に戻ったところで、絶対に一般車両が通ることのない(通ることの出来ない)道。
この界隈を脱出するころには、もう真っ暗になっていた。
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