番外編 柵原鉱山の周辺散策 2/2
鉱山資料館を出た後、卵ご飯専門店で遅めの昼食を摂った。
そして、いよいよ未訪区間を探索する。
あっけないもので、終点の柵原駅はこんな状態になっていた。
右側のトラックが載っているのが、プラットホーム跡だ。
僅かにレールが残っていた。
例えこんな痕跡しかないと分かっていても、訪れないと気が済まない。
数年前まで残っていた選鉱場の廃墟も、すっかり綺麗に取り壊されている。
残っている建物は、全てしっかりと稼動していた。
廃線跡を見てすっきりした後は、柵原鉱山の痕跡を探す。
道すがら、こんな場所がたくさんあったので、一つ一つ潰していく。
運営会社が現役だけあって、管理はしっかりしている。
坑口の閉塞が、法律により義務付けられている。
こんな場所が、いたるところにある。
この素掘りっぷりにレール、たまらない。
こんな場所が近くにあったら、絶対通いそうだ。
柵原には廃墟こそないが、廃線跡や鉱山の魅力があり、当時の車両の保存運転も行われている。
卵ご飯を食べながら、1日ゆっくりと散策するには、最適な場所かもしれない。
さて、連休で混んでいる道を、岐阜までのんびり帰ろうか。
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