国道157号雪道編


まだ12月だというのに、ドカ雪が降りました。
そこで、酷道として名高いR157がどうなっているのか、行ける所まで行ってみようと思いました。
確実に冬季閉鎖されているし、日没が迫っていたため、本当にさわりだけですが・・・
この日は、岐阜側から一人でドライブしました。




岐阜市内から1時間の走らないのに、積雪1メートル級です。
でも、路面はしっかりと除雪されていて、快適に走ることができます。



と思ったのも束の間、路面が圧雪で覆われていきます。



元々2車線あった道幅も、雪のため狭くなっています。
対向車が来る度に徐行し、行き違います。



木が倒れてきそうです!
雪の重みで、あちこちで倒木が目立ちます。
この大雪で、林業の被害も相当なものだと思います。
一応、倒木に対する装備はありますが、なるべきなら勘弁して貰いたいところです。



だんだんと路面の雪が多くなり、四駆&スタッドレスでも滑りはじめます。
慎重に運転していると、前方でトラックが立ち往生していました。
後続のトラックも協力して脱出を試みていましたが何ともならず、後続車がつまる前にUターンすることにしました。
結局、根尾にすら行けず、引き返すという結果に終わりました・・・



途中、R157のオニギリが、倒木と雪に埋もれていました。



沿線のお地蔵様。屋根の雪が豪雪を物語っています。



R157と併走する樽見鉄道の線路です。
運転再開までには、相当な日時を要する見込みです。






R157から脇道に入れば、雪によって本当に必要最低限の道幅になってます!
このあたりは元々豪雪地帯じゃないため除雪されていない生活道路も多く、孤立した家も多いようです。



途中、完全にアン・コントロールな箇所がありました。
このタイヤ痕を見ていただければ分かると思いますが・・・
ハンドルは、切るだけ無駄でした。



日が暮れて、今度はR303へと突撃!
道の駅ふじはしは、こんな状態になってました。
恐る恐る車内を確認しましたが、人影はありませんでした。
このあと、直進でハンドルを動かしてないのに横に滑り、キリンレモンを車内にぶちまけるというハプニングがありました・・・
車体はどこにもぶつけてないのですが、被害は甚大でした。
雪道をジュースを飲みながら運転するのは、大変危険です。



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