酷道193号 素掘りトンネル 2/2





トンネル内もコンクリートは吹き付けられておらず、見事に素掘りの状態だ。



現役国道でこんなトンネル、今までに見たことが無い。感動すら覚える。



フィットでの訪問シーン。とらさん撮影。
とらさんの撮影リクエストに応えるため、バックでトンネルを走破する羽目に・・・



トンネルを抜けると、さらに標高が高くなった酷道が続く。



この線形、なんかもう、酷道とかそんなレベルでもない気がする。



道幅も相変わらず。



峠区間は国道の未通区間となり、代わりに県道253号で繋がっている。
しかし、県道の表示も目立たず、普通に国道193号を走っているようにしか思えない。
それだったら、県道253号を国道193号に編入してもよさそうなものだが、これもまた、酷道193号の魅力の一つだろう。
ただし、この峠区間にはあまり面白味はなく、酷道としての醍醐味は素掘りトンネルの周辺に集中している。



標識も廃れている。



峠を抜けて、ダラダラと中途半端に酷い道を走っていると、ついに439号(ヨサク)の標識が見えてきた。
それにしても、凄いカーブを忠実に再現している道路標識だ。



そして、この交差点でいよいよ四国を代表する酷道439号に合流した。
物語は、ヨサク(酷道439号)へと続いていく。



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