酷道265号 3/3
今朝走ったばかりの酷道388号と再会を果たしたが、数分ですぐにお別れとなる。
左が今朝向かった道で、右がこれから向かう道だ。
ほどなく、飯干峠に差しかかる。
とても背の低い国道標識が気になるところ。
峠の標高は1050メートルあり、右は急峻な崖になっている。
だいぶ下ってきたが、道幅は最高に狭い。
峠を完全に越えると、大型車通行止の看板が設置されていた。
(4tロング車含む)という表記はこれまで何度もあった。
4tロングでハマった先人でもいるのだろうか。
椎葉村の中心部では改良区間があり、ほのぼのとした田舎の光景が展開されていた。
いい感じの旧道を見つけて入ってみると、こんな素敵な隧道が。
国道指定時代に来ておきたかった。
内部も掘りっぱなしで、期待を裏切らない。
本線に戻り、そんなに良くも悪くもない区間(通称:最悪区間)でひたすら北上を続ける。
熊本県に入り、ついに阿蘇山が見えた!ゴールは間近だ。
最後の箱石峠を越え、国道57号にぶつかる終点に着いた時には、既に真っ暗になっていた。
明日はTEAM酷道の忘年会(屋外でコーヒーをドリップ)があるため、9時までに岐阜に戻らないといけない。
この後、何度も小動物の飛び出しを回避し、名物の焼きそばを食べていたら、九州を出る頃に日付が変わってしまった。
今回は幸いにも二人いるので、交代しながらノンストップで走り続ければ間に合うだろう。
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