冠山林道



2002年に福井県側から単独でアタックをかけた時のレポートです。


地図で見ると、国道417号線は岐阜・福井県境で途切れています。

しかし、よーく見ると細い線でかろうじてつながっています。

それが、この冠山林道です。




ここが、福井県側の林道起点です。




1車線の舗装道路が続き、徐々に標高が高くなってきます。

ガードレールのようなものは無く、路面には落石が目立ちます。


酷い道は続きますが、走れど走れど山しか見えません。

車窓から見えるのは、山肌に見えるこれから通る道です。


標高は1000メートルに近づきますが、依然として見晴らしの良い道です。

谷底まで、遮るものは何もありません。

路面の落石はさらに多くなり、ダートより滑りやすいかもしれません。




さらにドライバーをビビらせる看板が!

嫌が応にも安全運転になります。




山の頂上に着きました。

冠山峠の石碑があります。

ここのあたりには、どういうわけかいつも車が何台か止めてあります。




峠で何とも恐ろしいトイレを発見!

昼間でこの迫力だと、夜は肝試しに使えそうです。

とりあえず、東海地方で最も怖いトイレに認定です。




ここからはダウンヒルです。

「落石あり通行注意」と書かれた標識が、落石により押しつぶされていました。

何とも説得力のある標識です。




塚林道との分岐点にあった看板です。

ここが、岐阜県側からの起点です。




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