酷道425号線


2004年夏に、Kamui氏と二人で走行した時のレポートです





この日、和歌山で用事を済ませ、名古屋方面に帰ることにした。
当然、名阪国道を経由するのが最も早いのだが、そんな訳ない。
地図を見てルートを考え、R425を通ることにした。



和歌山県側から入ると、なかなかいい感じの道幅だ。
酷道っぽくなってくる。



このあたりでとんでもない大雨に遭い、日本で最も降水量の多い地域を実感。
所々に落石も見られる。



峠の頂上付近は、トンネルになっていた。
といっても、1車線で行き違いはできない。



ここから、ダウンヒルがはじまる。



雨が上がり、いい景色が見えてきた。
ちょっと幻想的だったりもする。






三重県側の麓まで降りてきた。
尾鷲でホカ弁を食べて小休止し、名古屋を目指す。



そして、鈴鹿が近づいてきた時、我々は異変に気付く。
よごれん「なんか妙に混んでない?」
kamui「完全に止まりましたねぇ」
よごれん「事故かなんかかなぁ」
二人「・・・・・・F1だ!!!」
そう、この日は鈴鹿サーキットでF1が開催されていた。
ここに来るまで、そのことをすっかり忘れていたのだった。
農道等を駆使して家路へ急いだが、帰宅する頃には日付変更線を越えていた。



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