岐阜県道257号
岐阜市方面から東名高速を利用するとき、県道県道53号を経て関ヶ原インターから乗ることが多い。
その53号を走っていると、ちょいちょい気になる道がある。
この県道257号も、その一つだった。
気になったことは、実際に行って調べてみるしかない。
高速を使う時は時間がない時なので、ついでに寄ることは難しい。
この日、時間があったので、調査のために出かけることにした。
53号から分岐し、北に向かう。普通のいい道だ。
しかし、すぐにいい感じに狭くなってきた。
集落を抜けると、さらにいい感じになってきた。
路面の苔、落ち葉の堆積具合もGood
この先の不破北部ダムの辺りで通行止めになったので、引き返す。
県道の道幅じゃないし、ガードレールもない。フリードでこんな感じ。
建物があって拡幅できませんでした、という感じが好き。
基本的に川と集落の建物の間を走っている県道なので、道幅がずっと狭い。
だいぶ戻ってきたところで、この県道最大の見どころをご紹介しよう。
三叉路に、何かが見えてきた。
火の用心を呼びかけるセンスあふれる看板たち。
まずは人目を引かないと意味がないので、存在意義は大きいと思う。
しかし、都市部ならまだしも、この立地ではひときわ異彩を放っている。
時事ネタもしっかり取り入れている。
「今でしょ」が馬だったり、謎のセンスが光る。
左端には、大人の事情的に「あかんやつ」と思われるやつの残骸が・・・
自然崩壊によるものか、ディ○ニーのオリ○ンタルランドによるものか・・・
この県道は、道そのものも魅力だが、距離は短い。
そして、道以外にも見どころのある県道だった。
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