岐阜県道34号
酷道471号から、いよいよ本題の県道34号に入ってきた。
約10年前にこの道を走った時には、本当に死にそうな思いをした。
あまりの出来事に写真(当時はデジカメなどなくフィルムカメラだった)を撮る精神的余裕がなかったため、一枚も記録が残っておらず、それがとても悔やまれた。
当時に比べたら酷道・険道に対する免疫も増えたし、今度こそは画像に残そうと意気込んでやってきた。
道の状態は酷道471号と大差ない状況。
但し、落石や土砂崩れは直してくれない。
このぐらいだったら、別にどうってことない。
一難去ってまた一難。今度は規模が大きい。
車は乗り物フリークさん任せて、自分は車外から誘導と撮影を担当。
土砂崩れを避けて華麗にスルー!
と行きたいところだったが、
土砂と一緒に崩れてきた木の根っこに引っかかり、パーツが脱落・・・
さらに狭い道を走ると、いよいよダートに入り、その先が最強に最狭かつ最恐な区間のはじまりだ。
しかし、そこには無慈悲なゲートが・・・
いよいよこれからだというところで・・・
パーツを落としてまで進んできたというのに・・・
酷いことになっている県道標識を眺めながら、引き返すしかなかった。
そして、帰り道の選定をし直さなければならなくなった。
酷道360号(旧道)へとつづく
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