麻那姫湖周辺の林道 2/6
157が工事中で、一部ダートになっていた。
県道230号に入り、このまま笹生川に沿って九頭竜湖まで行くのかと思いきや、反対に曲がる。
真名川に沿って北上することにした。
川の対岸には、157が並行している。
とらさん、なかなかいい道ですよ!
この先には真名川ダムがあり、徐々に川が深く、広くなってきた。
真名川ダムによって出来た人造湖が、麻那姫湖だ。
湖の名前の由来は、今からおよそ1200年前、村人たちが長引く干ばつに困っていたところ、
雨乞いのため竜神に身を捧げ、村人たちを救ったという麻那姫の伝説からとったものだ。
にも関わらず、道の状態、特に転落防止について、大きな変化は無い。
落石あり。
水没あり。
若生子大橋を越えてなおも北上を続けたところで、右折して山に向かう林道へ入った。
かつて麻那姫湖と九頭竜湖の間にあった中竜鉱山の痕跡を探そうと、急に思い立ったからだ。
それにしても、道幅が狭い。
道はやがてダートと舗装路を繰り返し、そのうち完全にダートになった。
そして、ススキが両サイドから攻めてきた。
動画:麻那姫湖沿いの道の様子。落石を越えるシーンなど約2分。
麻那姫湖周辺の林道 3/6へつづく
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