林道西洞〜納谷線 1/4
ある休日の早朝、久々にとらさんと二人で出かけた。
とらさんは仕事が非常に忙しく、月に1日ぐらいしか休みが無い。
私は休日は子供の相手をしないといけないので、自由に出歩けるのは月に1日程度。
そんなこんなで、二人の予定がピッタリ合って一緒に出かけることなど、非常に困難だ。
そんな状況のもと、とらさんから「久々にどっか行きませんか?」と誘われたら、断るわけにもいかないだろう。
「朝9時までには帰る。」と家族と約束し、なんとか外出することができた。
午前5時、二人で集合して、とらさんのジムニーに乗せてもらった。
とりあえず集まったものの、行き先など決まっている訳がなかった。
「どこに行きましょうね〜」と言いながら北に向かっていると、ここに来た。
細い道を走っていると、あり得ないような奥地に集落があった。
しかも、かなりカオスな民家だ。
市街地では曇り空だったが、山間部に入ってきたせいか、酷い土砂降りになった。
道端で鹿が死んでいた。どんだけ車走ってない道なんだ。
鳥だけでなく自然をこよなく愛し、「ネイチャー・とら」を自称するとらさんは、復路で
もう一度通りがかった時、土砂降りのなか車を降りて鹿の屍を道端に運び、弔っていた。
道はダートに変わり、三叉路に差しかかった。
ちなみに本線は左折方向だが、それを指し示すのは矢印のみ。
この天候が、ワインディングロードに拍車をかける。
ダート・急斜面の土砂降りは、気持ちが萎える。
とらさんは隣で「こんな道になるんだったら、よごれんさんのフリードで来ればよかったですね。」と言っている。
いやいや、ここは買ったばかりのとらさんのジムニーが本領を発揮出来て良かったと思うところだろう。
そろそろ峠の頂上かというところで、無情のゲートが・・・
「このゲートなら当然行ったんでしょ?」という声が聞こえてきそうだが、そこは大人の判断で次回に持ち越しとなった。
(つづきはページ下部よりお進み下さい)
※ 今回、TEAM酷道初の動画ネタを用意しました。
上記の内容そのままで、編集してもちょっと長いです。
決して前面展望ビデオではありませんので、期待して観るとガッカリします。
とらさんとの会話が普通に入ってますが、気にしないで下さい。
なお、後半でもまた動画があります。
↓お時間のある方は、ガッカリ覚悟でご覧下さい↓
林道西洞〜納谷線 2/4へつづく
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