本当に、行き止まり


酷道を走っててよく見かける「通行止」の看板。
往々にしてダミーであることが多く、ゲートがない限りは無視して突き進めばたいてい通り抜けられます。
しかし、レアケースとして、本当に行き止まっていることもあるわけです。
本当に行き止まる原因としては、土砂崩れだったり、道路が崩壊していることが多いでしょう。
ここでは実際に遭遇した、「えっ、そういうこと?」という行き止まりをご紹介したいと思います。




ここは、関東の赤城山。
ショートカットしようと、林道を走ってました。



なかなかいい林道の側には、看板が倒れていました。
車両通行止って書いてあるけど、どかしてあるから大丈夫。
スイスイと進みます。



ここが、平成15年度の起点みたいです。
妙に新しいダート道、そして・・・



あっ・・・
そうきたか。
ここが、林道建設の最前線です。
これは、完璧になす術がありません。
100%引き返すしかなさそうです。
これを見ると、林道を作るのって、大変そうですね。
ここを四駆で越えようとかせずに、おとなしく引き返しました。
これは無理!




場所は変わって、ここは岐阜県の美山町。
この時も、帰り道をショートカットしようと思い、地図に載っていない林道に入りました。
なんだか、赤城山と同じような雰囲気が漂ってきます。



あっそ、やっぱりね。
そうくると思ったよ。
ひとしきり独り言をぶつぶつ言ってみます。
聞く人はいないにしろ、あまり言ってるとアブナイ人と思われるので、早々に撤退しました。



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