「次世紀ファーム研究所」現地レポ(後編)



「次世紀ファーム研究所」を訪れた時の模様と私個人の考察です。



 真光元を発売する万貴、そしてこの次世紀ファーム研究所と、宗教団体との関係が取り沙汰されている。それもそのはず、堀洋八郎氏の自宅は神社だからだ。その名も、「真光元神社」。宗教団体というよりかは、堀氏が傾倒している神道系の宗教を、自宅に取り入れたという感じだろう。堀氏には、宗教を立ち上げるほどの知識や力量は無いと思われる。この神社、商品と同じ漢字だが、読み方が異なる。商品は「しんこうげん」、神社は「まこも」と読む。まこもと言えば、少し前に同じ名の怪しい健康食品が売られていた。どうやら、色々なことと関連があるらしい。それだけ、手広く全国的な商売をしているということか。ちなみに、この堀氏の兄弟にも、会社経営をしている人がいる。こちらの会社は、あの田原総一郎氏も役員を勤める、それなりのベンチャー企業だ。
 宗教といえば、前述した環境保全研究所社長の、西銘生義氏の方がよっぽどか怪しい。自らのことを、「水速姫命(みずはやひめのみこと)」と名乗っている。実際に、ビーワンシリーズの商品販売と合わせて、宗教的な活動もしていたようだ。ビーワンの商品に効果があるから売れているのか、宗教活動が根底にあり、その付属として商品が売られているのかは、定かでは無い。次世紀ファームがメディアで騒がれはじめると、ビーワンと宗教を関連付ける内容のホームページが一斉に削除された。同時に、次世紀ファーム・万貴と環境保全研究所を関連付ける内容も、すぐに削除された。非常に素早い対応に、何か強い意図を感じる。



玄関先に置かれているかわいい信楽焼。


同じく、七福神の一人。玄関先を見ただけでも、全体的に統一感が無く、まとまりが無い。ドアの上には般若、下には鉱石、手前には信楽焼のタヌキと七福神。まあ、無茶苦茶。

















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