ハイツホテル 〜その2〜








従業員の制服と思われるものが、脱ぎ捨てられていた。






クローゼットにも、服がかけられている。
廃業後も、従業員が住み込んでいたのだろうか。









天井の板が落ち、照明がぶら下がっている。
廃墟の宿泊施設では、よく見る光景だ。



部屋中、なにもかもがカビている。非常にカビくさい。
廃墟に入る際には、カビの胞子をなるべく吸い込まないような対策も必要だ。



ここもご多分に漏れず、消火活動した輩がいたようだ。



消火器をぶちまかれた部屋。



やっと行き着いた宴会場というか、食堂。
ここ以外に大部屋は無く、これじゃあ宴会も出来やしない。
大規模な宿泊施設に宴会場がないというのは、致命傷だろう。
「プール入り口」が非常に気になる。









ハイツホテル 〜その3〜