岐阜の廃集落 2/3
草に覆われた石段の向こうに、立派な邸宅が見える。
敷地内に倉も備える立派なお屋敷だった。
玄関先にあったこれが、意味不明。
易々と進入に成功。
かなりの年代を感じさせる。
飾ってあったと思われる扇子も、自然にボロボロになっていた。
60円の少年サンデー。
別の雑誌の裏表紙は、三越呉服店の広告。
そこらへんに落ちていた木の板をひょいとめくると、寛永四年の文字が。
残留物を見ていると、赤色の紙とか、何やら怪しい感じになってきた。
支那事変!!
岐阜の廃集落 3/3 へつづく