神岡鉱山 大津山鉱区【その先へ】 〜前編〜


山奥へ分け入る大津山地区を再訪した。
前回から数ヶ月、今回の目的は、軌道の行く先を探索することだ。






まずは、いつもの壁がお出迎え。



ここを訪れた人は、たいていこのトロッコを転がすだろう。



早速軌道を進み、見晴らせるポイントに到着。
06年秋に廃止となる神岡鉄道(左)と茂住選鉱(右)



山は紅葉しはじめていた。
山歩きするには、ちょうどいい時期かもしれない。






下へ通じる階段。
このあたりにも、現存する以外に何らかの施設があったのだろうか。
30年以上が経過した今となっては、想像もつかない。



電柱が倒れ、行く手を阻んでいる。



前回よりの奥へと進んできた。
何かの倉庫らしいが、めぼしいものはなかった。
というか、廃墟っぽくはなかった。
こうしたものには関わらない方がいいだろう。



トロッコが倒れ、朽ちている。
今までにもかなりの数のトロッコが落ちていた。



山の斜面に見えるトロッコの車輪。
なぜこんなことになったのか分からないが、歳月の経過を感じる。

大津山鉱区【その先へ】 〜後編〜


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