神岡鉱山 大津山2010 2/3








山の向こうには、廃屋も見える。
今の時期にあそこまで行くのも、相当大変だろう。
まだ20分しか歩いていないのに、かなりの体力を消耗した。
この先の距離を考えると気が遠くなってくるが、気合で乗り切るしかない。



普通に歩いたら1時間ちょっとの距離だが、この状態では・・・



先頭で鉈を振るいながら歩いていると、15分から20分で限界を感じるため、参加メンバーで交代しながら進む。



ふと視線をそらすと、山あい深い風景が広がっている。



藪と戦うこと1時間で、道は開けた。
しかし、まだ半分も来ていない。



炎天下での藪漕ぎで体力を消耗し、少しでも楽をしようと、トンネルへ。



崩壊していることは分かっていたが、この程度なら何とか体を滑り込ませられるだろう。



しかし・・・誰もついて来なかった。
「こんなところ通っちゃダメだ」と怒られながら引き返す羽目に・・・






大津山2010 3/3 へつづく


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