神岡鉱山 大津山の社宅 2/3








激戦の末たどり着いたと思ったら、殆ど崩壊。



しかしまぁ、せっかくなので可能な限り内部も探索する。



階段も、ギリギリ登れた。



公共物を愛そう。



外観状況では数年前まではほぼ原形を保っていた建物だったが、完全倒壊も時間の問題だ。

とまあ、この建物はこのぐらいにして、不確かな記憶と古地図を頼りにさらに先を目指す。

もう一つ、もっとちゃんとした建物があったような、なかったような・・・

ちなみに、この間の画像が無いのは、これまで以上に笹薮がハード過ぎたため。

とても画像を撮っているような余裕が無かった。

〜笹藪との激闘20分〜




いや〜あった!



これで何も無かったら、どうしようかと思った。



帰りの心配を忘れるぐらい、立派な木造社宅だ。



これほど完全に近い状態で現存する建物は、大津山にただ1棟だけだ。



内部は、まるで木造校舎のようなパステル調のカラーリング。



障子は破れ、自然に荒れ果てている。床には無数の熊の足跡ががが・・・









大津山の社宅 2/3 へつづく


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