早速、鉱山を目指す。近くなってくると、鉱山住宅跡とみられる「関連物件」が見えてくる。
ゲート前で車を降り、ここからは徒歩で突入。
休日の朝6時だというのに地元住民が現われ、身をひそめてタイミングをうかがう。
このゲートのすぐ横にある保育園廃墟。
このあたりは、養蜂場として使われてるみたいなので、ご用心を。
しばらく歩くと、バッテリー再生工場があり、その右手には小学校跡地が広がる。
といっても、今はあとかたも無く撤去され、空き地に記念碑が建っているだけ。
ここにくるまでにも、木造建築物が完全に崩壊し、ただの更地にしか見えない場所が多々あった。
豪雪地帯だから、崩壊の度合いが早く、一たび崩壊すれば自然に還るまでそう時間はかからない。
そして、いよいよ核心部分へ!
有名な「団結小屋」と理容院の前を通り、坑道へと迫る。
団結小屋は、労働組合の本拠地として使われていたらしいが、とりあえず本命の坑道へと先を急ぐ。
所々には、かろうじて崩壊を免れている建物が見える。これらの建物も、あと何度、冬が越せるだろうか・・・
そして、入り口へ。
坑道へと潜入。