この辺りは整然としており、「本当に廃墟か?」と思うほど。
現役の鉱山でも、もっと廃れてる所もありますから(笑)
あちこちに転がっているダイナマイトのダンボール箱。
中はもちろん、空っぽでした。当然ですが。
脱線事故防止の看板。
こういう看板が、現役当時を偲ばせてくれる。
脱線することも多かったのかな?なんてことを考えながら、先へ進む。
軌道上の建物も、所々で崩壊している。
どういうわけか事業者が定期的にメンテナンスしているらしく、瓦礫は綺麗に撤去されている。
一応管理されているということで、注意が必要だ。
「火薬」と書かれた赤色の貨車が放置されている。
廃鉱山ならではの光景だ。
坑道用のターンテーブルがあった。
機関車の方向を変えるためのもので、ここで坑道が分岐していたようだ。
片方はここから急斜面を下っていたが、我々は本線を進んだ。