神岡鉱山 栃洞鉱区 〜その2〜






まだ朝の6時台。波板越しの朝日がまぶしい。




この辺りは整然としており、「本当に廃墟か?」と思うほど。

現役の鉱山でも、もっと廃れてる所もありますから(笑)










あちこちに転がっているダイナマイトのダンボール箱。

中はもちろん、空っぽでした。当然ですが。




脱線事故防止の看板。

こういう看板が、現役当時を偲ばせてくれる。

脱線することも多かったのかな?なんてことを考えながら、先へ進む。




軌道上の建物も、所々で崩壊している。

どういうわけか事業者が定期的にメンテナンスしているらしく、瓦礫は綺麗に撤去されている。

一応管理されているということで、注意が必要だ。







「火薬」と書かれた赤色の貨車が放置されている。

廃鉱山ならではの光景だ。


坑道用のターンテーブルがあった。

機関車の方向を変えるためのもので、ここで坑道が分岐していたようだ。

片方はここから急斜面を下っていたが、我々は本線を進んだ。


栃洞鉱区 〜その3〜


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