神岡鉱山 雪の栃洞選鉱場 3/4






すぐ上なのに、なかなか行き着けない。
崩壊はいよいよ激しくなっており、歩きにくい。



この親切な看板のとおり、足元には常に注意が必要だ。
不安定な足場から下を見ると、あまり落ちたくない高さだったりする。



ついに本丸に辿り着いた。



こうしたきめ細かなメンテナンスが、国内最大の鉱山を支えていた。



左手が、小ぶりのシックナー(水槽)。
選鉱によって生じた尾鉱(残渣物)を濃縮していたと思われる。



ついに来た!バルク浮選工程のクルクル!この円盤にベルトをかけて高速で回転させる。
クルクルの下にある水槽に、細かく砕いた鉱石と水を入れ、下部から小さな泡を吹き出す。
浮選剤を入れて回転攪拌すると、亜鉛と鉛が泡にくっついてプカプカ浮かんでくる。
こうして鉱物と尾鉱を選鉱していた。バルク浮選のあと、分離浮選により亜鉛と鉛を分離する。






屋根が壊れ、ワーマン浮選機の上に雪が積もっていた。






雪が積もった階段は、滑りやすい。



木造部のみならず、あちこちが崩壊しかけている。






かなり上まで登ってきた。
このフロアには軌道跡が見える。



工具類は元あった場所に戻しましょう。
でも、もうちょっと上手に描けないかなぁ。



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