神岡鉱山 雪解けの栃洞選鉱場 1/5
何だか今年は、例年以上のペースで神岡に来ている気がする。
崩壊が進んでいる栃洞の広大な選鉱場を、最大漏らさず見ておきたかった。
最大廃墟 神岡鉱山というブックレットを製作させていただくことになり、その下調べという意味もあった。
この日は、早朝から雨が降りしきっていた。
始まりは、いつもここから。
崩壊している場所を何箇所か超え、板張りのポイントへ。
さらに崩壊している箇所を越える。
眼下に見える選鉱場も、随分と崩落してしまっている。
前回画像を載せた場所はなるべく省きたいので、シックナーまでワープ。
三角のトンガリ屋根がかわいらしい。
シックナーの中には、緑色の水が湛えられている。
パイプも錆びて破断していた。
鹿間への方角を示す。
潰れた建物の上に、事務所が見えた。
ここは、インクラインの下部施設だった。
インクラインの上には、屋根が崩れ落ちていた。
トロッコサイズの、ミニターンテーブル(転車台)。
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