カーテル○合 1/2


ありそうでなさそうな「カーテル」。
語源について、色々と憶測してみる。
カー・ホテル、カー・モーテル・・・
まぁ、そんなことはどうでもいいから、中を見てみよう!





小ぢんまりとした規模の、いわゆるラブホテル。



「18歳未満の人はいない?」と一応確認してから入る。



1階が車庫、2階が客室というよくある造りで、駐車場の裏の通路で繋がっている。



2階に上がり、客室に入る。いきなり和室か・・・
この狭い和室にベッドは、酷な気がする。
しかし、全く荒らされたような形跡もなく、綺麗な室内だ。



そして、ベッドの脇には必需品の鏡餅が・・・?



こちらの部屋は洋室だった。
ラブホの廃墟、特にこの手の造りは一部屋ずつ階段を上り下りしないといけないため、大変だ。
かといって一部屋でも見逃すと、そこに何か面白いものがあるかもしれない。
そんな様々な思惑があって、結局いつも全部屋を見てしまう。



冷蔵庫の中の飲食物も手付かずで残っていた。
ただし、食品の衛生状態はあまりよろしくない感じだ。



30分300円で、ビデオガールに会える機械。
「2ch」としつこく書かれている。



ネ○アのティッシュも、まだまだ使える状態。



部屋ごとに意匠が凝らされていて、こちらの部屋はステンドグラスが綺麗だった。
しかし、絶対的な致命としては、部屋が狭すぎることだろう。



裏方の仕事について、1日の流れがかいてあった。
かなり細かいところまで指示が書かれていた。



ありがちな販売機。



最後に「特室」に行き着いた。
扉の内側に踊る「特室」の文字が誇らしげだ。



特室は、なんと回転ベッド!
これが見られるのは、今となってはレア度が高い。
電源さえ入れれば動くんじゃないかと思うほど、保存状態も良好だ。



ほんと人間は色んな発明をするもんだなぁと、しみじみしていた。
この廃墟、これで終わりかと思ったら、そうじゃなかった。
むしろ、これから先が、この廃墟の核心部分かもしれない。



カーテル○合 2/2 へつづく