エロ本小屋、終結 1/2


ある週末の午後、TEAM酷道の隊員から、緊迫した内容のメールを受信した。
「今、警察の事情聴取を受けています。」
ああ、ついにやっちまったか!と思ったが、容疑者であればメールなどできないはず。
そこで、何があったのか詳細を聞くと、「エロ山で死体を発見し、通報した」とのことだった。
予想していなかった衝撃的な内容に、私はただただ驚いた。
1ヶ月以上前から、エロ本小屋の横に車が停まっており、彼が車内で生活をしていることは知っていた。
それが今朝になり、冷たくなっているところを隊員が発見したようだ。
色々と聞きたいことがあったが、事情聴取が現在進行中ということと、発見者が動揺しているため、後日に会って話を聞くことにした。





事件当日、エロ本小屋へ至る廃道を封鎖するパトカー。(隊員撮影)



普段は人気がなく鬱蒼としているエロ山周辺にも、緊迫した空気が流れていた。(隊員撮影)



当日の夜、現場封鎖が解かれた現地の様子。(別の隊員撮影)



車の中に、ぶら下がっているハンガーが見える。(別の隊員撮影)



しかしなぜ、こんなことになったのか。(別の隊員撮影)



車の下に堆積している土砂や落ち葉が、車が長期間移動していないことを物語っている。(別の隊員撮影)



次の週末に、エロ本小屋に近いメンバーを緊急招集することにした。
そこで第一発見者となった隊員から詳細を聴取するとともに、線香の1本でも上げてご冥福をお祈りしたい。



エロ本小屋、終結 2/2