尾股小中学校 1/2
とらジェベルさん(通称:とらさん)と九州を訪ねていた時、偶然見つけたのが、この廃校だった。
宮崎県の深い山奥で「なんか廃墟でもないかねぇ〜」と二人で話していた時、本当に廃墟が現れた。
この廃校を目的に来るとすれば、往復だけで半日仕事になってしまう。
かといって、我々のように通りすがりで偶然見つける、という可能性も、まずないだろう。
早速、とらさんと一緒に校舎に近づいていった。
山深くジメジメした気候のためか、校門までもが苔むしていた。
奇抜な形をしたオブジェが。これにも苔が生えている。
素晴らしい校舎が目に飛び込んできた!
校舎の片隅で、朽ちてゆく遊具。
まずは一番奥の図工室にお邪魔した。
人の像。重量挙げかな?フェンシング?まさか、ムチ?・・・
穏やかな雰囲気の廃墟だった。
床に転がっている空き缶ですら、懐かしい。
続いて、校舎のほうへ。
木造でパステルカラーの内装が、とても学校らしい。
尾股小中学校 2/2