産地最大の染色工場 2/5








これまで侵入者がなかったせいか、非常にオープンな廃墟で、ロープや警告の一つも無く、簡単に敷地内へ。



敷地の中心部の空き地から、周りをぐるっと360度見渡す。



少しずつ視線を動かしてゆく。



廃墟、廃墟、廃墟!



見回す限り、全方向を廃墟に取り囲まれている。なんて素晴らしい環境なんだろうか。



早速、工場の内部にお邪魔した。



タイムカードの数を見ると、どれだけの人がここで働いていたのかが分かる。



染色整理の工場らしくなってきた。



ちょっと怪しい階段で2階へ。



2階から見た1階。使っていないと、わずか10年間でここまで荒れ果てる。



2階の窓から、隣の工場の大きな屋根が見える。



染色のための試験装置も残っていた。
ここにはかつて、試験室があったようだ。



仕上げ生地のハンガー見本がたくさん吊り下がっていた。



カレンダーは、廃業した年のものだった。



試験室を離れ、隣の建物へ。



 産地最大の工場 3/5 へつづく



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