湖畔のホテルH 2/3
ほどよく荒らされた感じが廃墟感を演出。
廊下にはこんなものが・・・
最初はヤバイかもと思ったが、客室内を見て納得した。
先ほどまでの階下の室内に比べて、どことなく違和感を感じた。
その違和感は、この部屋を見て決定的になった。
そう、違和感の元は生活感だ。
そして、どれも古びた感じがしない。
それに、荒らされた様子も一切無い。
廊下はこんな状態だというのに、
室内は物一つ動かされた形跡が無い。
こんな生活感、観光地のホテルにはあり得ない。
住み込みで働く従業員のために最上階の客室を転用したのかと考えたが、どうもしっくりこない。
今でも生活していそうなリアルさがあるが、埃の状態からして、現役ではないだろう。
どいこからどう見ても廃墟というホテルに、こうした部屋が複数存在するとは驚きだ。
湖畔のホテルH 3/3 へつづく
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