酷道152号 1/2


アウトドア誌『Fielder vol.19において、TEAM酷道を取り上げたいという連絡をもらった。
酷道の布教活動のためなら、どんなことにでも喜んで協力するというスタンスを取っている。
ということで、酷道ツアーに同行取材していただく日程を、早速決めた。
行き先は、東京と岐阜の中間地点をとって、静岡県の酷道152号にした。
早朝、岐阜県内でメンバーが一旦集合し、集合場所の浜松へ向かった。






集合場所に行くと、所用により参加できないとらさんが、早朝からコーヒーを淹れて待ち構えていた。
とらさんは、参加できない時、このように度々見送りに来てくれる。その心意気は嬉しい
のだが、まだ薄暗い早朝から屋外でコーヒーを淹れている姿は、不審者そのものだ。



この日の不安要素は、岐阜出発時点でこのように雪が積もっていたことだ。
とらさんに見送られながら、浜松へと向かった。



浜松でカメラマン兼ライターの相原さんと合流。
ジムニーカスタムビルダー「APIO」さんからの借り物であるジムニーに乗り物さんが
乗り込み、いざスタート。ここで国道本線をそれて、本来のルートである青崩峠に向かった。



すると、先ほどまでの様子から一変し、路面が白くなってきた。
今朝の心配が現実のものとなってしまった。



12月に入ったばかりだったが、11月からスノータイヤに交換していて正解だった。



しかし、一行の中にはノーマルタイヤの車もあり、完全に動けなくなったのでチェーンを装着した。



ちょっと時間がかかりそうだったので、一人で青崩峠へ。



車道はここで行き止まりとなるため、引き返す。



すると、ちょうどチェーンの装着が終わったところだった。



峠を下ったところでチェーンを外し、次の峠・ヒョー越に向かった。



ヒョー越に到着。途中の写真が一切ないのは、取材を受けながら運転していたため。



こうして止まった時だけ、写真がある。すいません・・・



峠といえば、やっぱり雪。しかもダウンヒル。これは厳重に警戒する必要がありそうだ。



という訳で、本日2回目のチェーン装着。






 酷道152号 2/2 へつづく


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