国道257号木の実峠旧々道アタック!! 〜さらに突き進む〜
予想を遥かに上回る路面状況の悪さに隊員たちは苦闘する。
特にアドレスV100はスクーターゆえ、タイヤも小さくおまけにボーズで溝も無い(笑)
グリップする要因は一切無いが火事場のクソ力でクリアしていく!!
蹴りセローのセローにトラブル発生!!
前に横たわる丸太を越える際にチェーンが外れたのである。
いよいよ木ノ実峠が牙を剥いてきたのか!!
必死でチェーンを組み付ける。夕方5時には帰らなくてはいけないのだ。
愛する家族の為、そして冷えたビールの為にも!!(笑)
かつて人や馬、荷馬車に現役末期には自動車すら越えて行ったというこの古道。
70余年の歳月はチーコク二輪部隊をもってしても、たやすく越えさせてはくれない!
越えられるのか?、この峠を!
無謀だったのか!?このアタックは。TEAM酷道もここまでなのか??
・・・もう・・・言うぞ(笑)
「峠は!、峠はまだかああああ!!」
蹴りセローが叫ぶ!(笑)
まだ先は見えない!、まだ苦しい戦いが続く!
先頭を走っていた蹴りセローのセローがリアタイヤをずっぽり泥沼にはめてしまった!
しかし通るべきラインはここしか無い!
スタックしたセローを後ろから押してくれたアドレス王子は泥のシャワーを全身に浴びてしまい、泥人間ドロリッチと化してしまった!!
続く加茂XTもアドレス王子のキン肉パワー(笑)でなんとか脱出する事が出来た!!
とらジェベルは果敢に真正面からアタックする!!
ちなみに、ユウジDTは、あっさり別ルートを発見し泥沼を回避!
スマートだがそれゆえ写真には残らないのだ(笑)
もはや路面状況が悪すぎて自力自走が不可能である!
しかしこんな時は協力しスタックを脱出するのみだ!
こういった現場では華麗なテクニックなどほとんど要を成さない!
我々を突き動かすのは、この木ノ実峠の旧々道を越えるという強固な意志のみである!
そしてその時はやってきた!
道が!道が!開けた!!
国道257号木の実峠旧々道アタック!! そして、新たな伝説へ
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