酷道299号線 1/2
国道99号線は、長野県茅野市を起点とし、群馬県を経由して埼玉県入間市に至る一般国道だ。
延長は200キロ弱だが、長野県と群馬県の県境付近が”酷道”となっている。
この酷道は、「首都圏から最も近い酷道」と言われている。
山間部に近づくと、少しずつ道幅が狭い区間が現れる。
そして、そんな時に限って大型車が対向してくる。
途中、片側交互通行のトンネルがあった。
「すべる」デカい!
受験生と芸人さんは通らない方がいいかもしれない。
そして、いよいよ十石峠へと差しかかる。
大型車が転落する絵が生々しい。
「おっ、いよいよ酷道だ!」と思った瞬間に対向車が来た。
どうやら今日はこういうタイミングの日のようだ。
デコボコしてひび割れたアスファルトの路面が、酷道らしい。
FITでこの道幅。いい感じだ。
峠のてっぺんからカーブに数字が振られているので、長野県側最後のカーブだ。
そして、いよいよグンマー!
せっかくなので、オニギリと記念撮影。
十石峠だ。こんな山奥に似つかわしくない立派過ぎる展望台が現れた。
酷道299号線 2/2 へつづく
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