酷道439紀行4 京柱峠
そして、ヨサクの酷道としての見せ場・京柱峠に差しかかった。
極端に路面の状態が悪くなる。
国道とか関係なく、酷い路面だ。
と、ここでフィットの車体側面にカメラが装備された。
車内にあったモニターを見ながら、とらさんと二人で迫力の映像に興奮する。
今まで見たことの無い迫力ある映像で、ワザと谷側ギリギリを走ったり、水溜りに突っ込んだりした。
レンズがすぐに汚れてしまうため、時おり停車してはレンズを拭いて綺麗にした。
しかし、残念ながらこのカメラでの映像、放送では一切使われなかった。
それだけ、多くの素材から厳選して放送に使っているということだ。
普通に林道にしか見えない。
(車体カメラに夢中で写真を撮っていなかったため、画像は前回訪問時のもの。)
いや、林道でしょ。
アスファルトも、なんか怪しい。
こんな舗装だったら、山形のダート国道(R458)の方が、走りやすい気がする。
林道の終点を発見!
国道よりも国道らしい林道の看板だった。
そして、ついに京柱峠の頂上に到達。
これを見ると、「来たなぁ〜」という実感が沸く。
四国にも熊がいるんだなぁと思って眺めていたが、意外な事実が判明。
四国での熊は激レアで、学術研究で何頭いるかも把握されている。
これまで、動く熊の様子は無人のセンサーカメラでしか捉えられたことがなく、有人カメラで撮影できたら大スクープになるという。
本州では熊に遭遇しても寿命が縮むだけでいいことなんて一つもないが、四国ではそうでもないらしい。
そんなことを聞いたら「熊を探してやろう!」という気にもなるが、リスクも高い。
酷道439紀行5 京柱峠→早明浦ダム
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