麻那姫湖周辺の林道 5/6








これまた酷いダートになってきた。



しかし、いきなり視界が開けた。
これは間違いなく中竜鉱山のズリ山だ。



先に見たものよりも年代が新しく、こちらは閉山間際まで使われていたのかもしれない。



こんなところに来るのは、鉱石マニアと酷道マニアぐらいだろう。



転がっているドラム缶にはむやみに触らないようにしよう。



小一時間鉱石と戯れた後、道をさらに進むことにした。
この先、ダートが大きくえぐられていて、とらさんは無理だと言った。
仕方が無いので、自然に出来た大きな溝に石を投げ込んで埋めてあげた。



それにしても、路面状態が酷い。
クレーターの深さは50センチぐらいあって、いかにジムニーといえども落ちたら脱出が難しい。



私が車から降りて、タイヤが通るべきコースを誘導することにした。



超最悪なダートを少し走ると、コンクリートで舗装されている。
舗装はありがたいが、意味が分からない。



しかし、その舗装路もすぐに途切れていて、ついに前進不可能になってしまった。
これまた戻りたくない道を、再び戻ることになった。
画像は、麻那姫湖沿いまで戻ってきた道の様子。






 麻那姫湖周辺の林道 6/6へつづく


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