神岡鉱山 大津山2010 1/3
毎年恒例となりつつあるGSA(ジオスペースアドベンチャー)への参加と、その後の山登り。
昨年はあまりに酷い藪によって途中リタイヤしてしまったため、今年こそは通洞入り口まで行き着くのだという固い決意があった。
(昨年の模様が気になる方は、TEAM酷道のオオツヤマノボレを参照。)
まずはGSA。
赤ふん軍団の活躍により、鉱山の歴史を学習。
迫力の重機コーナーを満喫。
そして、舞台は大津山へと移る。
昨年は困難を極めた道のりも、今年は楽にクリアできた。
とはいえ、途中で4台は脱落し、ここまで行き着いたのは7台だった。
かつては軌道敷の終点で、索道の始点だった場所。
麓から2時間近くかけて、ようやくスタートラインに立った。
大津山名物の防火壁を見下ろしながら、出発の準備をする。
時刻は午後2時半。日没まで、あと4時間しかない。
スタート地点から既に激しい藪に包まれ、道が分からなくなりそうだった。
あまりの酷さに撮影も出来ず、余裕が出来てから撮ったのがこの画像。
今年の夏は特に暑く、炎天下で背丈以上の藪を切り開きながら進むのは、本当に重労働だ。
暑いからといっても長袖・長ズボンは必須で、それ以上にヘルメットや軍手、長靴といった装備がさらに暑くしてくれる。
10分間、先頭で藪を切り開いているだけで、汗がボタボタと滴り落ちる。
約20分かけて、いつものビュースポットに到着。
ポーズを決めているのは、とらジェベルこと、寅さんだ。
大津山2010 2/3 へつづく
・神岡鉱山のページへもどる