岐阜の路面電車
1.路面電車のあった風景
市内線・揖斐線(2)
この日、忠節橋上で車3台が絡む事故があり、上下線ともに不通となった。
岐阜中・北署の所轄境界上での事故で処理に手間取り、復旧に時間を要した。
忠節橋通を行く。
後方には、マーサ21が見える。
忠節駅の車庫に入庫する電車。
市内線の“赤い電車”は、ラッシュ時に忠節〜岐阜駅前間を走るだけだった。
ラッシュ時間帯が終わると、3両が次々と入庫していた。
入庫後、このヒモを引っ張ると・・・
パンタグラフが下がる。
名鉄岐阜駅前で発車を待つ最終電車。
毎日、発車前にポールを外し、安全地帯を片付けていた。
朝は始発の前にポールを立てて、安全地帯を作っていた。
夜の市街地を疾走する。
徹明町にて。
早朝の忠節駅で発車を待つ始発電車。
赤い電車の車内は板張り、照明は白熱灯で、とてもレトロ感があった。
大正時代に製造された車両が、平成になってもなお現役で走っていた。
揖斐線の前身・岐北軽便鉄道は、美濃北方駅からはじまった。
廃線の日が近づくと、週末には別れを惜しむイベントが各駅で催された。
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