東日本大震災
福島県相馬郡新地町 2013年5月4日
あれから2年以上が過ぎた休日、再びこの地に来ていた。
元々高い建物が無く落ち着いた街だっただけに、津波のよってことごとく破壊され、町が原形を留めないまで破壊され尽していた。
2年の間に、全てが更地と瓦礫の山になっていた。
復興とは程遠いように感じたが、宮城県との県境であるこの町から沿岸部を南下してゆくと、これでもまだ復興が進んでいる方なんだということを思い知った。
車両が流されて無残な姿になっていた新地駅。
瓦礫は綺麗に撤去されていたが、ここに震災以前は複線の線路があったとは想像しにくい。
駅前にたくさん積み上げられていた瓦礫の山。
こうした瓦礫の山がたくさん広がっていた。
住宅が建ち並んでいた街は瓦礫となり、そして、更地になっていた。
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